ワンパターンな鍵っ子
夏から、就職しまして。パートですけど。
それまで、
「ただいま~!」
って帰ってくれば
お母さんが家にいる生活だったマルコメ君、
ついに、鍵っ子になりました。
うちは、旦那さんがずっと鍵っ子で、
自分の子はそうさせたくない、ってずっと言ってたんですが...
まぁ、来年は中学生ですし。
私が働き出すにはいいタイミングだったと思ってます。
で。
マルコメ君自身は、
鍵っ子の友達が、家の鍵を持ち歩いているのを見て、
実はずっと、羨ましかったらしいんです。
オトナっぽく見えたんでしょうね。
しかし、現実は甘くない...
鍵を忘れてった回数、そろそろ2桁。
私が定時で帰ってくる日は良いんですけど。
お母さんは基本的に、
マルコメ君が学校に行った後に家を出て、
定時で帰れれば、マルコメ君が帰ってくる前に帰宅します。
でも、ちょっと残業した日とか、
用事があって遅くなった日、
マルコメ君は、家の前で膝を抱えて待ってるんです。
ご近所には親しくさせていただいているお宅もあるし、
同級生(ただし女子)のうちも近いのに。
鍵わすれたら、○○さんのうちに行きなさい。
って言ってあるんだけど...
暗くなってから帰宅したとき、
家の前の道路にマルコメ君らしき人影があって、
あー、また鍵忘れたか。って思ってると、
その人影は、私を確認するなり、庭に引っ込むんです。
そして、私が玄関ポーチに入ってくるのを、
座り込んで見上げてるんです。
怒られるんだろうなー、って顔をして。
毎回、心の中で、笑ってしまうんです。
身体はこんなに大きくなったのに、
ワンパターンだなぁコイツ、ってw
まぁでも、叱るんですけど。
またかー!って。