失業しまして。 その5
失業の経緯はこれで最後、と昨日、書いたのですが、
たまたま今日、ちょっと動きがあったのでｗ
毎月のお給料は末日締めの翌月払いだった関係で、
8/29に払われるはずだった給料は7月分です。
つまり10/10現在、未払いの給料は2か月分。
一応、○日までには払えるように動いています、
と連絡を受けてはいたのですが、
実際には、支払われなかったので、労基署に相談に行ったんです。
正確には、労働基準監督署といいます。
この場合、相談に行くのは自分の居住地ではなく、
問題の会社の所在地を所轄している労基署だそうです。
私はたまたま居住地と勤務地が同じでしたが、
そういえば、従業員はみんな違う市だった気がするｗ
ちょっと面倒ですね。
相談に行って、倒産の経緯を説明したところ、
「あーそりゃ夜逃げ」
「計画倒産じゃないかなコレ」
と速攻言われてしまい...
なんだか典型的な流れみたいです...
数日後、担当の方も決まり、
私は経営に絡んでいるようなポジションでもなかったので、
未払い分の給与明細書と、出勤簿を提出してきました。
就労実績があると認められたので、
雇用側には支払いの義務があるわけですが、
法律上、給料の支払いは他の債務より優先されるんだそうです。
こんな知識いらなかったなぁ…
ここまでが、9月末の話です。
実は、同一法人内で業務を継続する動きがありまして。
私も名前しか知らない取締役の人（S氏とします）が、
社名をそのまま保持して活動を継続しているようなんですね。
活動が止まっていて、会社に支払い能力がないと認められれば、
労基署で未払い給与の8割を保証してくれたはずなんですが、
同一法人内で会社が継続してる場合は、支払い能力が認められてしまうらしく...
この場合、S氏に支払いの義務が生じるそうで、
労基署の担当の方が、コンタクトをとってくれて、
今日、やっとS氏と会うことができたようなのです。
労基署の担当の方（めんどくさいｗのでY氏とします）からの又聞きですが、
S氏は、今、逃げた社長の代理人を名乗る弁護士とやり取りをしているらしい。
その弁護士が言うには、社長からの連絡は公衆電話からかかってくるんだとかｗ
確かに。社員がよってたかって電話してもつながらないし、
LINEはずっと既読にならないし。
携帯、捨てちゃったのかもしれないですしねw
しかし、公衆電話とかうけるｗｗｗ
そもそも、社長、生きてたんだｗｗｗｗｗと真っ先に思っちゃった。
Y氏は「本当かどうかわからないですけどね」を連発してましたが、
まぁ、S氏が誰かも私はわかんないけど、ヤのつく人々かもしれないし。
S氏の言い分としては、
・未払い給与の支払いは他の債務より優先されることは理解している
・支払いの意思はある
・社長とのやりとりで債務の整理ができ次第払いたい
・10月中は難しい
ってことのようでした。
なんと、Y氏は、必ず支払いますという内容の誓約書まで取ったらしいｗ
労基署の人ってそんなこともするのねｗｗｗ
それと、なんだか倒産の裏には、
社長が逃げちゃったってこと以外にも、
何か事情があったらしいんです。
茗さんは何か知っておられましたか？と聞かれましたが、
実際なにも知らないので、知らないですとしか答えられませんでした。
Y氏も、茗さんはそんなポジションではなかったですよね、と納得してくれましたけど。
なんだかもやもやするなぁ。
もう就活をはじめたというのもあり、
正直、前職のことはすっかり意識しなくなっていたのですが、
やっぱり気持ちのいい話じゃないですね。
せっかく前を向いてるのになぁ。
あ、いや、前を向いてるんです。
もやもや思い出すのも、できるだけやめよう。
次の会社、いいところ、決まるといいなぁ。
