人に迷惑かけることはカッコいいことじゃない
会社からの帰り道。
横断歩道のない交差点で、車がビュンビュン走っているのに、
小中学生が5~6人、
車を無視して横断しようとした。
危ない、と思ったら、車の方で減速、停車。
その間に、先頭の1人の子が、薄笑いを浮かべて悠々と横断...
後ろの数人は、さすがに車が危ないと思ったのか躊躇してたようで、
車が止まったのを見て、
「ありがとうございまーす!」
って言いながら、先頭の子に続いていった。
先頭の子の、あの薄笑い。
なんかやだな。と思った。
飛び出す、ってほどじゃないけど、
車が走ってて、もし車が止まらずに接触でもしたら、
車の方が悪者になる。そういうのをちゃんと計算した顔に見えた。
後に続く子たち、
車の運転者に、通してくれたお礼言いながら続いてたけど、
何人かが、先頭の子に
「スゲー」「度胸あんな!」みたいに声かけてた。
危ないことを、カッコいいと勘違いしやすい年頃かもしれない。
でも、それは決してカッコいいことなんかじゃないはず。
薄笑いの先頭の子、実は見覚えがあった。
3人兄弟だったかで、兄弟全員が問題行動、
親もモンスタークレイマーで、割と有名な家...
一番上の子、マルコメ君と同級生なんだよね。
見かけたのは、多分2番目の子。
やだな、って思った。
一緒に遊んでる子、影響受けなきゃいいけど。
そういうことに影響受けないように、
家庭での躾けで下地を作るのが大事なのは分かってる。
でも、自分の子の周囲に、
そういう方向性の子がいたら、
嫌だなって思うのはいけないことかなぁ。
本当にカッコいいのは、
好きなこと、楽しいことだけやってるキリギリスより、
ルールを守って誠実にコツコツやっていく
働きアリだと思うんだけどね...