和田竜著『村上海賊の娘』読了。
やっと読み終わった...
話題作は基本、図書館で借りてます。
大抵、結構待たなきゃいけないけど。
読んでみて面白かったら、買えばいい。
...という考えではあったんですが、
この『村上海賊の娘』は、予約してから丸1年待ちました。
400人待ちとかだとねえ。
私もそうだけど、順番がきても、
即日借りに行ったりってなかなかできない。
大抵、土日に受け取りにいくことになります。
火曜日あたりに「届きました」メールがきたとして、
土曜日に借りて、2週間読んでたりすると、
丸3週間近く占有してしまうことになります...
こりゃなかなかまわってきませんよw
さて、この『村上海賊の娘』は、木津川合戦を題材にした、
戦国時代、瀬戸内海を暴れまわった海賊のお話。
私は『村上水軍』ってワードが浮かんだんですが、
村上海賊って言うのが正しいの?わかんないけど。
臨場感たっぷりに描いています。
...が、上下巻の上巻を読んでいる間、
なかなかお話に入り込めなくて(´・ω・`)
『神様のカルテ』はじめて読んだ時も、
なかなか入っていけなくて難儀した。
私は、お話に入り込めるとすごく楽しいんだよね。
これだけの話題作、しかも1年待ったし!www
ってことで、じりじりと読み進め...
下巻にすすんでから、やっとなんか、
『時間を忘れて』読んでたので、多分入れた。
なんかな~、
佳境に入るまで入り込めなくてちょっと残念。
映画見てるみたいでとってもおもしろかったんですけど。
時代考証や説明が多すぎるせいかなぁ。
作者の和田竜、なんか聞いたことあるのに、
ナニ書いた人だっけ~、ってずっとわかんなかったけど、
『のぼうの城』の著者だったのね。
あれも面白かったな~w
そういえば、どっちも戯曲っぽいかも。描写とか。
著者の和田竜は脚本家でもあるらしいから、それでかな?