大抵の父親は最悪のタイミングで無神経
今週末には大本命の一次試験を控えているマルコメ君。
ただでさえナーバスになっている時期、
しかも塾から帰ってきて疲れているタイミングに、
旦那さんが盛大に地雷を踏んだ。
今週末にマルコメ君が受験するのは、
いわゆる付属校というか、特定の職業の養成学校というか。
目標にしている専門職に就く前提の学校なんだけど、
もう受験1週間切ってるっていうのに、
「○に就いて長く続けていくためには○が必要」
「○ができないとどうせ辞めることになる」
「この学校に入れれば○することができるから」
受かってから言えっていうのよ、そういうことは!
案の定、マルコメ君は
「どうせ○なんかできないから目指すのやめる」
「土曜日も試験行かなくていい?」
ってネガティヴモード全開。
いやもう難関校だし、実際にその職業目指すにあたって、
『本気で志望してるので付属校も受験しました』
って実績作るために受験するようなもんで、
受かったらもうけもの、ぐらいのつもりでいたんですが、
もうもうもう、旦那の無神経さ、どうしてくれようか。
思ったほど勉強してないから発奮させようとしたんだろうけど。
今どきの中学生、
『受験落ちたら働かせるぞ』
なんて言おうもんなら
『じゃフリーターするわ』
ってなるっつーの...
イクメンって自分で言うような父親って、
母親から見たら大抵、ちょっと残念な足りなさなんだけど、
うちの旦那さんはまさにそのタイプ。
本人は、息子の教育に精一杯かかわってるつもり。
べつにそれはフツーなんだけどね。世の父親なんて大抵そんなもん。
でも本人はイクメンのつもり。っていうのがさ~。
まぁ、一晩寝ればマルコメ君のネガティヴモードは収まるとは思いますが、
小さいころから目指してた夢を、父親の無神経な言葉で
捨てちゃうようなことにならないといいんだけど...